2025.12.20 (土)
13:30~15:00
魔鏡職人から学ぶ 銅鏡づくり!
~銅鏡の過去・現在・未来をたどる~
- 定員
- 先着20名
- 参加費
- 5,000円
(材料費2,000円を含む)

銅鏡は中国大陸から伝わってきて、平安時代に日本的な意匠になり和鏡とよばれるようになります。儀礼で使われる等貴重な物だった銅鏡が江戸時代には日用品となります。ガラス鏡の普及で銅鏡工房は激減するも、日本では御神鏡として需要があったため何とか残りました。その鏡作りや魔境についての説明と、その伝統を引き継いでいくための活動についてお話した後、実際に鏡を削って、研いで、磨いてお持ち帰りいただきます。
- 講師
- 山本 晃久
魔鏡職人
世界で唯一手仕事による和鏡・神鏡・魔鏡を製作する山本合金製作所に生まれ、家業に入る。祖父、山本凰龍に師事して伝統技術を受け継ぎ、全国の社寺の御霊代鏡や御神鏡の製作や博物館所蔵の鏡復元に携わっている。

- 備考
- ※紙やすりや炭で研いで磨くため、汚れてもよい服装でお越しください。