
春季企画展「大谷探検隊 吉川小一郎―探究と忍耐 その人間像に迫る―」
4月19日(土)~6月22日(日)
明治時代後期、西本願寺の鏡如新門(大谷光瑞、後の第22世鏡如宗主)が、仏教の伝播を探るため、一宗派の事業として組織した大谷探検隊。
その隊員の一人・吉川小一郎(第3次隊)が、探検地である中国や中央アジアから家族宛に送った多くの書簡や古写真、そして自身の回顧音源(すべて初公開)を中心に、大谷探検隊の実像と吉川小一郎の人間像に迫ります。
ー次回以降の展示予定ー
シリーズ展「仏教の思想と文化 ーインドから日本へー 特集展示:TANGO! 海の京都・山の京都の仏教美術」(仮称)
天橋立を望む高台に立つ京都府立丹後郷土資料館。このたび同館の館蔵品・寄託品のうち、約100点を龍谷ミュージアムで一時お預かりするはこびとなりました。その中から仏教関係の絵画、愛しい狛犬や仏像などの彫刻、経典や、歴史資料約40点を展観します。丹後・丹波の知られざる仏教美術をご堪能ください。
※展覧会の詳細は準備中となります。
秋季特別展「仏教と夢」(仮称)
仏教で“夢”が最初に説かれるのは、仏母摩耶夫人がみた釈尊誕生にまつわる「托胎霊夢」の物語です。誰もがみたことのある“夢”は、仏教の世界観のなかで如何に扱われてきたのでしょうか。今回の展覧会では、「仏教説話に説かれる夢」「玄奘三蔵はじめ東アジアの高僧らがみた夢」「儀礼と夢」「夢と聖地」について、紐解いてみたいと思います。
※展覧会の詳細は準備中となります。